意識するだけで変わる!ドライバーショットを安定させる3つのポイント

ゴルフスイング・スイング意識

ゴルフ初心者の悩みの代表例としてドライバーショットが安定しないことが挙げられますね。

1回のラウンドでドライバーを使うのは14回、アイアンやパターと比べ使用頻度は少ないとはいえドライバーが安定しないためスコアが大崩れしてしまうこともよくあります。

短いクラブだと曲がらないのにドライバーを持つと右や左に大きく曲がってしまう

この繰り返しだといつのまにかゴルフが面白くなくなってしまうかも知れませんね。

でも心配はいりません!3つのポイントを意識するだけで確実にドライバーショットが安定する方法をご紹介します。

初心者の皆さんはぜひ参考にして下さいね。

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ドライバーで大切なことは当てることより振り抜くこと

ドライバーで大切なことは当てることより振り抜くこと

筆者も経験がありますがゴルフを始めて間もない初心者なら誰もが朝イチのティーショットは緊張するものですね。

とにかくボールがクラブに当たってくれるよう祈るような気持ちでティーグランドに立ったこともあります。

しかしこの「当たってくれ」と言う意識が逆に体の動きを萎縮させてしまうんですね

ゴルフのスイングとはボールに当てることではなく、目標方向に向けてクラブを振り抜くことです。

ところが緊張すると振り抜くことより当てることに意識が集中してしまいます。これではスムーズなスイングが出来ずに距離も方向性も安定しませんね。

まずティーグランドに立ったらそれまでの「ボールに当てる」から「クラブを振り抜く」に意識を変えましょう。

当てに行くより振り抜いた方が案外ミスが減りケガも少なくなりますよ!

ボールの見すぎは禁物です

ボールの見すぎは禁物です

クラブが上手く振り抜けない原因のひとつとしてボールに意識を集中し、ボールを見すぎてインパクトでスイングが終わってしまうことがあります。

ボールを見すぎるとフォローで体の動きが止まってしまいます。インパクトは点ではなくあくまでもゾーンとして最後まで振り抜くことに集中しましょう。

ドライバースイングで意識すべきは目標です

ドライバースイングで意識すべきは目標です

インパクトはスイングの通過点であることは説明しましたが、ドライバーからパターまでどんなショットも基本は目標に向かってスイングすることにあります。

となると意識するのはボールよりも目標地点ですね。一度打つべき目標だけに意識を集中してスイングしてみて下さい。

それまでより気分良くクラブが振り抜けていることを実感出来るはずです。

ドライバーが安定しない原因は手元のブレ

ドライバーが安定しない原因は手元のブレ

ボールに当てることばかり意識すると体の動きが硬くなって、正しいスイング軌道を描くことができずインパクトで手元がブレやすくなります。

これもドライバーが安定しない大きな原因のひとつです。

バックスイングからダウンスイングでクラブがスピードに乗ったら、インパクトからフォローではクラブを解放することが必要になります。

つまりクラブを振り抜きフォローで上手く解放させることによって手元のブレが少なくなると言うわけですね。

ドライバーショット安定のキモは振り子にあり

ドライバーショット安定のキモは振り子にあり

スイングで肝心なことはボールに当てることによりクラブを振り抜くことだとご理解いただけましたか?

筆者がまだ初心者だったころ知人のローハンデキャッパーとよくラウンドをご一緒させてもらっていたのですが、その方にいつも言われていたのが「常に振り子運動を意識しなさい」と言うことです。

これはどういうことかと言うとスイングを正面から見て、クラブヘッドが振り子の重りのように一定の軌道を描くことを意識しろということですね。

この教えは今でもしっかりと頭の中に残っています。

ダウンスイングからインパクトで意識するのは追い越すこと

ダウンスイングからインパクトで意識するのは追い越すこと

ここで一度振り子を想像してみて下さい。振り子を正面から見て向かって右側に大きく振れると、重りの中心にある球は降りる時にスピードを増して↘︎このような形で降りてきますね

そして真ん中を過ぎると今度は↙︎このように矢印の先の部分が先行して逆に振れて行きます。

この矢印の先端の向きがスイングにおけるクラブヘッドの正しい動きなんですね。

つまりダウンスイングの出だしはグリップが先行しますが、インパクトからフォローにかけてはクラブヘッドがグリップを追い越します。

この動きをスイングの中で再現することができると、軌道を安定させることができますよ。振り子を常に意識するようにしましょう。

そのスタンスもう一度見直してみましょう!

そのスタンスもう一度見直してみましょう!

ゴルフにおけるアドレスの重要性はレッスンの現場やレッスン書でこれまでにも散々説かれていますが、中でもショットに影響を与えるのがスタンスです。

スイングが安定しないのはヘッドアップや上下動など、体が余計な動きをしてしまうところにも原因があります。

これでは上手くボールと捉まえることはできず方向性も安定しませんね。スイングを安定させるためにはもう一度スタンスを見直す必要があります。

ではスタンスのどこを見直せばいいのでしょうか?簡単ですからよく覚えておいて下さいね。

スタンスを変えると体の動きは変化します

スタンスを変えると体の動きは変化します

スイングで正しい振り子運動を描くためには体の軸が安定してないといけないですね。

ここで重要なのがスタンスの幅です!

身長も体格も人それぞれ違うように、スタンスの幅もこれが正しいというのはありません。

立ちやすい位置がベストだと言われていますが、注意したいのはスタンスの幅を広げすぎないことです。

ゴルフの基本は体の捻転とクラブの振り子運動です。広いスタンスはどっしりと構えられて安定すると考えがちですが、体重移動の範囲を広げられる反面体が余計な動きをしてしまうこともあります。

体重移動の範囲が広がると上手くミートすれば飛距離を伸ばすことができますが、捻転が不足して体とクラブの動きがバラバラになる危険性も伴います。

どうしてもスイングが安定しない、スイングがぎこちないと思ったら一度いつもよりもスタンスの幅を狭くしてスイングすることにチャレンジして下さい。

それだけでボールの捉まりが良くなりますよ!

ドライバーで意識するのは回転軸です

ドライバーで意識するのは回転軸です

スイングの基本が捻転であることは解説しましたが、回転軸がブレていてはスイングはいつまでたっても安定しません。

先に述べたスイングを安定させるためにスタンスを狭くしてみるのは、この回転軸をブレないようにするために重要なことなんですね。

広いスタンスは回転軸の支点が上半身になり、体が余計な動きをしやすく回転軸がブレてしまいます。

そこでスタンスを狭めることによって下半身が支点になり、回転軸がブレることなくスムーズに捻転することができます。

回転軸を安定させることで正しく体が捻転し、スイングの再現性が高まります。スイングは体の軸を常に意識することが大切です。

ドライバーはスタンスを意識するだけで格段にうまくなる

ドライバーはスタンスを意識するだけで格段にうまくなる

いかがでしたか?ドライバーショットを安定させるためにはただやみくもにボールを打つのではなく、まず正しい意識でスイングすることが肝心です。

特にまだスイングが固まっていない初心者の場合、ボールを打てば打つほどスイングを崩してしまうことになりかねないですね。

ゴルフはアプローチとパットが勝負だと言われますがそれはある程度スイングが固まってからのこと。

コースに出てドライバーショットが安定せず、セカンドショットをフェアウェイから打てない局面が多いとスコアメークになりませんね。

スイングを安定させるにはまずは「クラブを振り抜くこと」「インパクトからフォローでヘッドがグリップを追い越す振り子運動」そして「下半身を支点にした回転軸」この3つを意識してスイングするようにしてみて下さい。

すぐにナイスショットの連発にはなりませんが、確実にあなたのゴルフは変わってくるはずです。

上級者目指して頑張りましょう!

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  • この記事を書いた人
yusaku

猿谷 勇作

沖縄県出身の36歳。月に1回職場のメンバーとゴルフを楽しんでいます。20代からゴルフを始めていますがなかなか100切りできず、35歳からゴルフレッスンに通い、4か月で100を切りました。100を切ってからさらにゴルフの楽しさが倍増しています。

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