100切りへの近道!初心者向け50~100ヤードのアプローチ上達法

アプローチ 50ヤード 100ヤード

ゴルフ初心者の皆さんへ質問します。あなたはどのクラブの練習に一番時間を割いていますか?

ここで8番アイアンより長いクラブと答えた初心者ゴルファーは、はっきり言って100切りの道はまだまだ険しいと自覚して下さい。

初心者がスコアアップを目指すために一番重要なポイントは、100ヤード以内のショットの精度を上げることにあります。

そこで今回は初心者に向けた50ヤードから100ヤードのアプローチショットの上達のための打ち方のコツや練習法をご紹介します。

100切りの強い味方になりますよ!

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50~100ヤードの克服が100切りへの早道です

50~100ヤードの克服が100切りへの早道です

少し考えてみましょう。一度のラウンドでドライバーを使うホールはパー3を除いて14回でしかありません。

それに比べショートアイアンやウェッジでグリーンを狙う回数の方が断然多いですよね。

となると100ヤード以内のアプローチショットの精度をアップさせることが。初心者の100切りへの最短距離だと言えますね。

今日から練習方法を切り替えて50ヤードから100ヤードを徹底的に鍛え、アプロートショットの苦手意識を払拭しましょう。

初心者が100ヤード以内でミスを連発する原因は?

初心者が100ヤード以内でミスを連発する原因は?

100ヤード以内のアプローチショットは距離を調節する必要がありますね。そんなときに初心者によく出るミスがダフリですね。

アプローチショットでのダフリの大きな原因のひとつに、距離を調節しようとしてダウンスイングからインパクトが緩んでしまうことがあります。

スイングに緩みが出るとスイングスピードが減速し、テンポも悪く軌道がアウトサイドインになりやすくヘッドが鋭角的に入りダフリやすくなります。

スイングは一定のスピードを保つことを心がけましょう。

距離をスイングで調節しないことが大切です

距離をスイングで調節しないことが大切です

前項でインパクトでの緩みについて解説しましたが、多くの初心者はフルスイングのときと同じアドレスを取ってスイングの強弱で調節しようとしがちです。

目一杯飛ばすアドレスで飛ばない打ち方をするわけですから、初心者には安定したスイングを望めないのは当然ですね。

スイングの強弱で調節するとダウンスイングで上半身が飛球線方向に突っ込んだり、インパクトで合わせに行こうとしてスイングを崩す恐れがあるので絶対にNGですよ。

グリップでの調節は効果ありです

グリップでの調節は効果ありです

それでは100ヤード以内のアプローチショットで距離を合わせるにはどうしたらいいのでしょうか?

いつもよりグリップを短く持ってスイングをするもの効果のある方法です。まずは指2本分くらい短く持ち通常通りのスイングで、どれくらい飛距離が落ちるのかつかんでおきましょう。

そして残りの距離が短くなるにつれて徐々にグリップを短く持ってスイングして下さい。

初心者は難しいことを考えずシンプルな方法でミスを減らすことがスコアアップの近道になることを覚えておきましょう。

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100ヤード以内は1本のクラブと友達になりましょう

100ヤード以内は1本のクラブと友達になりましょう

プロや上級者は残りの距離やボールの状況によってショートアイアンからウェッジまで、あらゆるクラブで様々なショットを打ち分けることができますね。

しかし初心者がそれを真似てアプローチウェッジやサンドウェッジを持つと、ザックリミスが増えスコアメイクが難しくなります。

初心者はまず1本のクラブを打ち込んで友達になることを意識した方が、アプローチショットでのミスの軽減につながります。

基準はピッチングウェッジで

基準はピッチングウェッジで

そこでおすすめしたいのがピッチングウェッジです。アプローチウェッジやサンドウェッジはバウンス角が大きく設計されています。

そのためバウンスが先に地面に食い込みダフリ易くなります。このバウンスを利用して地面を滑らせるようにショットする方法もありますが、初心者には高等テクニックなので比較的バウンス角の小さなピッチングウェッジが100ヤード以内のアプローチショットをより易しくしてくれます。

ピッチングウェッジを持ち80%くらいの力でのスイングを繰り返し練習して下さい。

50ヤードから100ヤードでのアプローチショットは、ピッチングウェッジの方がミスはより少なくなりますよ。

得意なクラブの安心感がミスを軽減させてくれます

得意なクラブの安心感がミスを軽減させてくれます

50ヤードから100ヤードのアプローチは直接スコアに影響するショットです。そんな大事な場面でも得意なクラブが1本あるとプレッシャーを感じることなくショットに臨めますね。

ゴルフはボールの状況やその日のスコアによって心理的影響を受けやすいスポーツです。

初心者はピッチングウェッジを徹底的に打ち込むことで、余計なプレッシャーを感じることが少なくなります。

平常心でアプローチショットができるように練習を重ねましょう。それが結果的に100切りにつながりますよ。

100ヤード以内に自信がつけばクラブ選択が楽になります

100ヤード以内に自信がつけばクラブ選択が楽になります

ピッチングウェッジを打ち込んでそれまでより100ヤード以内に自信が持てるようになるとコースでのクラブ選択が楽になりスコアメイクをしやすくなります。

短いショートホールやミドルホールはもちろんロングホールのセカンドショットも、残り100ヤードまで持っていけば少なくともボギーで上がる計算ができるようになります。

100切りの近道はピッチングウェッジをモノにすること!これを覚えておきましょう。

練習で意識すべき3つのポイント

練習で意識すべき3つのポイント

アプローチショットの上達はパターと同様に練習量がモノを言います。しかしただ闇雲にボールを打つだけでは上達にはつながりませんね。

常にポイントを意識することによって上達の度合いには格段の差がついてきます。

これからご紹介する3つのポイントをよく覚えて常に練習で意識するようにしましょう。

きっと上達が早まりますよ。

ミスショット防止の鍵はスタンスにあり

ミスショット防止の鍵はスタンスにあり

いつもより狭く肩幅くらいにスタンスしてショットしましょう。スタンスを狭くすると体の軸がブレにくくなりスイング軌道が安定します。

ここで重要なことはバックスイングで両腕と体に一体感を持たせること、そうすることでスイングのバランスがよくなりダウンスイングでの上半身の突っ込みを防ぐことができます。

またスタンスを狭めることでフォローが窮屈だと感じたら、ほんの少しだけ左足を引いたオープンスタンスに構えると楽に捻転することができ、フォローの抜けがよくなります。

ビジネスゾーンの正確性を高めることが大切です

ビジネスゾーンの正確性を高めることが大切です

100ヤード以内のアプローチの精度をアップさせるためにはバックスイングとダウンスイングでの腰から腰までの間、ビジネスゾーンの正確性を高めることが重要です。

ピッチングウェッジを持ちアドレスでの両腕の三角形を崩さないように、軸を意識した捻転運動でこのスイングを繰り返し行って下さい。

大切なことはバックスイングとダウンスイングで腰の高さが変わらないこと。ビジネスゾーンを安定させると100切りはもう目の前ですよ。

体重移動はしないを意識しすぎないようにしましょう

体重移動はしないを意識しすぎないようにしましょう

50ヤードから100ヤードのアプローチショットは、大きく体重移動をするとスイングが不安定になるので、左足に体重をかけてスイング中体重移動はしないとよくレッスン書にも書かれていますね。

しかし初心者が体重移動しないことを意識しすぎると、無理に下半身を固定させようと手打ちになりスイング軌道が不安定になりミスショットが出安くなってしまいます。

左足体重でアドレスしてもダウンスイングからフォローで、下半身は自然に動きます。

体重移動はしないを意識しすぎてダウンスイングで下半身が硬くならないように注意してスイングしましょう。

50ヤード・100ヤードをマスターしてコース戦略を有利に!

50ヤード・100ヤードをマスターしてコース戦略を有利に!

今回は50ヤードから100ヤード以内のアプローチショットについて解説してきましたが、ゴルフにおけるショートゲームの重要性をご理解いただけたと思います。

前述したようにこの距離に自信が持てるようになると、ゴルフをより易しくしてくれます。

極端に言えばミドルホールで無理してドライバーで打つ必要も、ロングホールでのセカンドショットでフェアウェイウッドを持つ必要もなくなり短いクラブで簡単に確実にグリーンを狙って行くことができますね。

初心者はショートゲームに練習に力を注ぐことが、100切りへの最短距離であることを理解して練習に励んで下さいね。

アプローチ練習にオススメの練習グッズの紹介

ベタピンアプローチ


おすすめポイント

アプローチ練習の王道ネット。最初は10mではじめ少しずつ話していく練習がオススメ。10球中、5以上入るようになれば、100切り達成も目の前のはず!

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ベタピンアプローチのネットを更にゲーム性を付け加えたアプローチネット。マンネリしがちなアプローチ練習を楽しみながら、集中力・コントロールを同時に鍛えられる優秀な練習ネット。

ツーウェイ実践練習マット


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ラフ・フェアウェイからのショットを自宅でも身に着けるkとができる実践型マット。ラフで起こしがちな、ダルマ落としや、ザックリダフリを改善することが出来ます!

藤田タッチマット


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普通の練習マットとは違う、ダフリ・トップを見極める優秀すぎるゴルフマット。ソールが通った跡が残りアプローチの軌道を視覚的にすることが可能。あの藤田寛之プロが共同開発したグッズでもあり効果の信頼性は高い。
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  • この記事を書いた人
yusaku

猿谷 勇作

沖縄県出身の36歳。月に1回職場のメンバーとゴルフを楽しんでいます。20代からゴルフを始めていますがなかなか100切りできず、35歳からゴルフレッスンに通い、4か月で100を切りました。100を切ってからさらにゴルフの楽しさが倍増しています。

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