キモは30ヤード!ゴルフ初心者が覚えておくべきアプローチの重要性と打ち方のコツ

30ヤードアプローチ

セカンドショットでせっかくグリーンの近くまで運でも、アプローチショットをミスしてそのホールは大叩き。

初心者なら一度は経験することですね。特にグリーン周りの短いショットに苦手意識を持つ方も多く見られます。

そこで今回はアプローチショットの重要性と打ち方のコツを解説して行きますので練習やコースでの参考にして下さいね。

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スコアメイクの鍵はアプローチにあり!

初心者のスコアメイクに最も必要なものは?と質問されたら筆者は間違いなく「アプローチ」だと答えます。

それだけアプローチがスコアに与える影響は大きいものがあるからなんですね。

ドライバーやセカンドショットをミスしてもアプローチさえ安定していれば挽回することができます。

スコアアップの決め手はアプローチ!これを常に意識することが大切ですよ。

初心者はまずアプローチの重要性を認識しましょう

ゴルフのラウンドで100ヤード以内のショット、いわゆるショートゲームと言われているショットが占める比率はある統計によると実に7割にもなるそうです。

この数字からもお分かりのようにスコアを左右する最大の要因は、アプローチショットの成否が鍵を握っています。

ゴルフのスコアは作るもの、そのためにもアプローチの重要性を認識することがスコアアップの近道と言えますね。

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その壁が越えられないのはアプローチに差があるからです

ゴルフには様々な壁が立ちはだかっています。初心者ならまずスライスを克服する壁。

そして次に来るのが100の壁です。ゴルフを始めたばかりの初心者には100の壁はとてつもなく高く感じますね。

そうかと思えばいとも簡単にその壁を越えるゴルファーがいるものまた事実です。この違いはなんだと思いますか?

それはアプローチのミスが多いか少ないか!それだけの差でしかないんですね。

初心者のスコアアップに欠かせない要素がアプローチだとお分かりいただけましたか?

それでは次に技術的なポイントを解説して行きましょう。

アプローチショットの基本は3種類

コースに出ると様々な条件下でのアプローチが必要になりますが、基本的な打ち方は大きく3つに分けられます。

難易度の低い順に紹介して行きますので状況に応じて打ち分けられるようにしっかり練習しましょう。

ランニングアプローチ

アプローチの基本とも言えるのがボールを転がして寄せるランニングアプローチです。

技術的には一番易しく初心者向きのアプローチですね。クラブの選択肢も他のアプローチと比べて広いのが特徴ですが、初心者は距離感がつかめるまでは1本のクラブで行うことをおすすめします。

ピッチエンドラン

グリーンが下り傾斜のときなどピンまで半分程度の距離を打ち、残りを転がすアプローチがピッチエンドランです。

難易度の高いショットではありませんが初心者はダフリやトップに気をつけたいショットですね。

ピッチショット

グリーとの間にバンカーや池などがあり、ボールを上げる必要があるときのアプローチをピッチショットと言います。

ミスをすれば大叩きの可能性もある状況が多いので、ボールをクリーンにヒットできるテクニックと正確な距離感を必要とします。

失敗しないアプローチショット打ち方のコツ

アプローチはティーショットより真理的影響が大きくミスを誘発する可能性が高いショットです。

「どうしても寄せなければ」とか「バンカーや池に絶対入れたくない」と思うとスイングが固くぎこちなってミスしやすくなりますね。

アプローチを成功させる第一のポイントはプレッシャーから解放されることにあります。

そのためには練習によって自信をつけるしかないわけですが、打ち方のコツさえ理解していれば練習がより効果的になるのでぜひ試してみて下さい。

構えの基本とボールの位置

アプローチのように短い距離を打つ場合は通常のショットのように深い体の捻転は必要ありませんが、体の軸がブレないことを意識することが大切です。

特に両足の膝が動くと軸が上下左右にブレるのでスイング中は動かないよう注意して下さい。

初心者のスコアメイクはまずランニングアプローチから

アプローチには何種類もの打ち方がありますが、初心者は一番シンプルな方法の転がして寄せることを最優先するべきですね。

ボールの前方に池やバンカーなど障害物がないことが条件になりますが、パタート同じような感覚で打てるショットなので他のアプローチショットと比べてミスの確率が少なくなります。

アプローチは転がして寄せることを基本に組み立てましょう。

ピッチエンドランは落としどころがポイントです

ピッチエンドランは落としどころがもっとも重要なポイントになります。特に初心者にはボールの高さと転がりを読んでピンポイントで落としどころを狙うのは難しいですよね。

そんなときはピンの手前に少し大きめのゾーンを設定し、その範囲内にボールを落とすイメージでショットするようにしましょう。

「あそこ」に落とすんだと思うと力んでミスする確率が高くなりますが「あのあたり」と考えることによって気楽にショットできますね。

ピッチショットで意識するのはフェースの向きと振る方向

アプローチは転がして寄せるのが基本だと述べましたが、コースに出ると池越えやバンカー越えなどボールを上げて寄せる必要に迫られることもありますね。

ピッチショットではボールを高く上げるためにクラブフェースを少し開き気味にして構えます。

このとき注意すべき点はあくまでターゲットに向かって振ること。初心者は開いたフェースの方向にクラブを振るミスを犯しがちですが、意識は常にターゲットに持つようして下さいね。

なぜ30ヤードがキモなのか?

打ちっ放しやコースの練習場でウェッジを持ち30ヤード先に狙いを定めて何球か連続して打ってみましょう。

30ヤードの距離だと力みなくスムーズにクラブが振れますね。この練習を繰り返すことによってアプローチの上達ともうひとつスイングにとって大切なこと習得することができます。

それはインパクトを点ではなくゾーンとして捉えること。つまりインパクトはスイングの通過点だと認識することによってインパクトの精度も高まるということにつながります。

30ヤードの精度が上がるとスイングの精度も間違いなく上がりますよ。

絶対にやってはいけないアプローチショット3つのNG

アプローチの上達はスコアアップに欠かせない要素なので、練習ではより多くの時間をアプローチに費やすべきですが気をつけなければいけない点もあります。

アプローチでのNGを常に意識して練習するようにしましょう。

すくい上げようとしない

グリーンが砲台だったり手前に障害物があるときなど、初心者はボールを高く上げようと意識するあまりすくい打ちでのミスが多く見られますね。

すくい上げようと意識するとダブりやすくなります。ボールは手先で上げるものではなくクラブが上げてくれるもの。

いつもと同じテンポで打つことを心がけましょう。

方向性はフォロースルーで

アプローチにおいてもうひとつ犯しやすいミスに距離が短いからとボールに当てて終わりのスイングがあります。

これは力の入れ具合で距離を調整しようとするためで、初心者には再現性が低くピンに寄る確率は低くなりますね。

距離感はスイングの振り幅で、そしてターゲットに向けてフォローを取ることで方向性を高めるようにスイングして下さい。

自分のレベルに合ったショットを

どんなスイングにも共通することですがアプローチでは、自分のレベルに合ったショットをすることが大切です。

フワリと上げてピタッと止めるショットは確かに使いたい局面がありますが、難易度が高く初心者にはおすすめできるショットではありません。

アプローチでは自分のレベル以上の難しいことはしないようにするだけで大怪我を防ぐことができますよ。

まとめ

筆者がゴルフを始めたころベテランゴルファーから「上手くなりたかったらアプローチを練習しろ」と言われたことがあります。

ドライバーやアイアンでのフルショットに比べ、アプローチの練習は地味で退屈ですね。

しかし初心者のスコアアップに欠かせないのがアプローチの精度です。真剣にアプローチの練習をしたら100が切れたという話しもよく耳にします。

もう一度アプローチの重要性を再認識してワンランク上のゴルフを目指しましょう!

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  • この記事を書いた人
yusaku

猿谷 勇作

沖縄県出身の36歳。月に1回職場のメンバーとゴルフを楽しんでいます。20代からゴルフを始めていますがなかなか100切りできず、35歳からゴルフレッスンに通い、4か月で100を切りました。100を切ってからさらにゴルフの楽しさが倍増しています。

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