ゴルフの年間ランニングコストはいくら?1年でゴルフにかかった費用を調査

ゴルフの年間ランニングコストはいくら?1年でゴルフにかかった費用を調査

この記事を読んでいる人は、きっと新しい趣味でゴルフを始めたいと思っていることでしょう。

でもゴルフってお金がかかりそうだからなかなか気軽にスタートできませんよね。

前回「ゴルフを始めるための準備にいくらかかる?」では、初期費用について解説しましたが、今回はゴルフを始めると年間いくらぐらいお金がかかるのか、実際にゴルフをしている人にアンケートに答えていただいた結果をまとめました。

ゴルフにかかる年間の費用はいくら?ランニングコスト相場アンケート

はじめに、日本のゴルファーの皆さんに1年間でゴルフにかける費用について聞いてみました。

なおベテランと初心者ではゴルフに対するのめりこみ方が違うと思いますので、始めてから5年以内の人を対象にアンケートをしています。

ゴルフ経験5年以内の人のアンケート結果
費用比率
0~10万円34%
10~30万円41%
30~50万円19%
50~100万円6%

この結果を見てみると、1年間で10万円以内、つまり月々1万円以内に抑えている人がおよそ3人に1人、10万円以上お金をかけている人が4割程度であることがわかります。

ゴルフはお金をかけようと思えばこれだけでも注ぎ込むことができますが、節約すればそれほど費用の負担は大きくないことがわかりますね。

年間10万円以内の人

年間10万円以内で抑えている人の口コミを見てみましょう。

大体打ちっぱなしに週に2日くらい行くので練習費用で6,000円。コースを回るときにボールなどなくなってしまうもの、壊れてしまうもので消耗品で2,000円くらいですね(30代/男性/自営業)

私はラウンドするのは気軽にショートコースのみです。サッとできてお金もそれほど掛からないのでいいですよ。だから毎月練習と合わせて月に8000円くらいです。(40代/男性/契約・派遣社員)

週に2回の打ちっぱなしをするのは初心者の中でもかなり熱心な方だと思います。

つまり結構真面目に練習をしてもたまにラウンドするために最低限の消耗品を買う程度であれば、月1万円以内におさまりますね。

コースを回るとどうしても費用がかかりますが、毎月回らないならおそらく大丈夫ということです。

年間10~30万円ほどの人

・ゴルフにハマってしまって毎日楽しくて仕方ないです。調子が良い時はラウンドも月に2回か3回行ってしまいますね。もう人生の全てがゴルフです。(40代/男性/会社役員)

・ゴルフのギアを揃えるのが好きで、新しいアイテムを見つけるとついつい買ってしまいます。家にあるんですけどつい気になっちゃうんですよね。(20代/男性/自営業)

ゴルフにはまってしまうとかなり出費がかさんでしまうのは間違いありません。

特にラウンドにしょっちゅう行ってしまうとそのたびに数万円単位のお金がかかりますから、あっという間にお金がなくなってしまうでしょう。またクラブなどをしょっちゅう買い換えてしまう人もどうしてもお金がかかりますね。

ただしこれはかなりリッチなつかい方ですから、多くの人はこんなのめり混み方をしていないと言う事は知っておいてくださいね。

30~50万円ほどの人

・週に3回は少なくともラウンドしますし、時間があればゴルフの打ちっぱなしで練習をしています。レッスンプロに直接レクチャーを受けましたから、かなり腕は上がったと思います。(40代/男性/会社員)

・短期間でどうしてもゴルフが上手になりたかったので、毎週末ラウンドに行きました。1部の会員しかプレイできないような豪華なゴルフコースでプレーするのが何よりの楽しみです。(20代/男性/会社員)

これだけゴルフにかけれる人はほとんどいません。おそらく30万円以上、つまり月に3万円以上ゴルフに費やすということは、毎月かなりコースに言っているはずです。

また海外のゴルフコースでプレイをしたり、冬には沖縄、夏には北海道など気候の良い場所でプレイをするようになると、旅費などがかかってしまうのでそんなにしょっちゅうプレイをしてなくてもまとまったお金がかかります。

こういう人はもはやゴルフが人生の1部になっている可能性があります。羨ましいですね。

50~100万円ほど使っている人

・プロがツアーするような名門ゴルフコースでプレイするのが何よりも楽しいです。テレビ中継を見ていても自分がプレイしたことがあるコースだと、実際に自分がやっているような気分になれてとっても嬉しい気分になります。

・私はゴルフの道具にかなりこだわりがあり、全て自分のスイングや体型に合わせて1から作ってもらっています。自分の体にあった道具を使うと気持ちよくスイングすることができますし、スコアも伸びます。またゴルフ場では日頃からプロを教えているようなレッスンプロにマンツーマンで教えてもらっているので、上達のコツがとてもよくわかります。(50代/男性/会社役員)

ゴルフに年間50万円以上、100万円も使っている人もいます。

これだけお金を使おうと思うと、普通のコースを頻繁にラウンドするだけではなかなか達成することができません。

特別に高級の道具を用意したり、レッスンプロに頼んでマンツーマンでトレーニングしてもらったりすると、このぐらいになるかもしれませんね。

ゴルフを楽しむためにはどんな費用が必要なの?詳細を説明します

コースをラウンドする代金

ゴルフコースを回るときにはラウンド費用が必要になります。

最近では安いゴルフコースも増えてきているので、平日であればお昼ご飯がついて10,000円以下のところもたくさんあります。

安いからといって楽しめないと言う事はなく、しっかりと楽しむことができます。

名門のゴルフコースになり会員権や招待がなければプレイできないようなところになってくると、1階のプレイで50,000円程度必要なこともあります。

練習するための料金は?

・練習場(打ちっ放し)

ゴルフ練習場で打ちっぱなしをする場合もお金がかかります。練習場によって値段は異なりますが、1球あたり5円から10円程度が相場でしょう。

時間帯によってはうち放題などをサービスを提供していることもあるため、そのようなタイミングを狙っていけばよりお得に練習することもできます。

・スクール

ゴルフ練習場ではレッスンプロによるスクールを開催していることがよくあります。

我流で練習するよりもプロにスイングを見てもらった方が上達が早いのは言うまでもありません。

こちらもレベルや頻度、個人レッスンかグループレッスンかによって値段が異なりますが、一回あたり1時間で2,000円から3,000円程度が相場でしょう。

もちろんそれ以上に費用がかかる場合もあります。

ゴルフ場や練習場までの交通費もかかる

ゴルフ場に行くまでの交通費も必要ですね。きっと住んでいる近くにはないはずですから、車に乗って高速道路を利用したりすることでしょう。

1台の車で仲間で乗り合わせをしていけば安く済ませることができます。

消耗品は年間いくらかかるのか

ゴルフを楽しむためには消耗品が必要になります。

ボール

ゴルフを楽しむためにはボールを用意しなければいけません。初心者のうちはロストボールで充分でしょう。

ロストボールであれば1球50円から100円程度で入手することができます。
慣れてくると性能の良い新品を購入するとスコアアップが期待できます。

手袋

スイングをするときに怪我しないように、手袋を購入しましょう。手袋も値段はピンキリですが、安いもので1000円程度で購入することができます。

 

ティー

ティーショットを打つときにはティーが必要です。ティーはそれほど高いものを購入しなくても良いでしょう。1個100円であれば上等です。

自分の身の丈に合わせて楽しもう

ゴルフをやるにはお金がかかるから難しいと考えている人も多いようですが、上手に楽しめばそれほどお金はかかりません。

もちろんどれだけでもかけることができるのも事実ですが、自分の身の丈によって楽しむのが1番ですね。

  • この記事を書いた人
yusaku

猿谷 勇作

沖縄県出身の36歳。月に1回職場のメンバーとゴルフを楽しんでいます。20代からゴルフを始めていますがなかなか100切りできず、35歳からゴルフレッスンに通い、4か月で100を切りました。100を切ってからさらにゴルフの楽しさが倍増しています。

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